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花粉症について

いまや国内でも多くの人が花粉症にお悩みです。花粉症はアレルギー体質の人が花粉に繰り返しさらされると、体内に花粉に対する抗体(IgE抗体)が沢山つくられ、アレルギーを引き起こす細胞に結合します。

この抗体と細胞が結合した状態で、花粉が体内に入ってくると、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどの原因となる物質が放出され、花粉症が起こります。

そんな症状を我慢しながら過ごしていると、小さいお子さんでは、身体の不快感等により機嫌が悪くなったりすることがあります。
学生さんや成人の方では、頭がぼーっとして集中力が続かないことがあり、学校や仕事で本来のパフォーマンスを発揮できない、といったこともあります。
現在日本では、保険適用になるアレルギーの治療法の選択肢が増えているのをご存じでしょうか?
しかしながら、残念なことに治療にたどり着けず、「体質だから」と諦めてしまっている方もいらっしゃいます。

検査をして、何が原因で症状が出るのか(アレルギー)をハッキリとさせ、その原因に応じた治療や対処をすることが大切です。
頻繁に、あるいは一定の時期に、鼻づまりや鼻水、目のかゆみ等があるという方は、ぜひご相談ください。


武蔵野皮フ科クリニック 花粉症

花粉症の治療法は?

1.飲み薬での治療(当院では保険適用)

抗アレルギー剤のほかに、点鼻、点眼薬も症状によっては処方できますが、まずが内服薬で治療していくことをおすすめしています。(耳鼻科や眼科のかかりつけ専門医にもご相談ください。)

抗アレルギー剤

TVCM等でおなじみの花粉症の薬と言われているものです。最近では薬局で購入できる花粉症薬もありますが、保険適用の方は、処方薬(医師の処方箋による薬の処方)の方が、安価な場合が多いです。また薬の効果や副作用(抗アレルギー薬の場合は眠気や倦怠感等)は、体質によって症状も変わりますので、医師と相談しながら、ご自身の生活スタイルや体質に合う薬を見つけるとよいでしょう。

飲み薬(花粉症)処方の通院回数・期間

初診診療で2週間~1ヶ月分のお薬を処方します。体質に合っている(眠気等の副作用がない)場合は、再診していただいて同じお薬を処方いたします。
体質にあわなかった場合は、お薬を変えて、再度2週間~1ヵ月処方いたします。

2.注射療法(当院では保険適用)

注射療法とは

アレルギー反応を抑える効果のあるお薬を定期的に皮下注射することで、アレルギー反応を弱めることができます。 季節性のアレルギーをお持ちの方をはじめ、通年性のアレルギーをお持ちの方にも有効な治療法です。

注射療法の効果

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなど体内でアレルギー反応を抑える効果があります。ただし効果には個人差があり、治療した全ての方に同じ効果があるというわけではありません。

注射の方法と期間・回数

通常、大人は週1〜2回、お子さんは週1回の間隔で、6回注射します(1クール)。
※十分な効果のあらわれない場合には更に1クールの注射を行うこともあります。
また、いったんあらわれた効果を維持するためには3〜4ヵ月ごとに1回の注射を反復します。
※花粉症で注射療法をお考えの方はシーズンが始まる1ヶ月ほど前に始められることをおすすめ致します。
※当院では摂取する当日、必ず医師の診察が必要となります。

注射療法の費用

保険適応ため3割負担の方で1回1200円前後、再診は1回600~700円程度となります。
※あくまで目安として参考になさってください。

花粉症注射の有効成分は?

当院では【ヒスタグロビン】と【ノイロトロピン】を使用しております。
ヒスタグロビン・・・体内でアレルギー反応を起こすとされている「ヒスタミン」の抗体となり、アレルギー反応でヒスタミンが生じても反応を抑える事ができます。また、ステロイド注射とは違い、副作用が極めて少ないことが特徴です。慢性的な花粉症でお悩みの方には非常に有効な治療法です。
ノイロトロピン・・・花粉症のくしゃみ・鼻水・目のかゆみなどの幅広い症状を鎮静化、花粉症などのアレルギーの他、湿疹・蕁麻疹など各種皮膚疾患によるかゆみにも効果があるため、原因が判らない皮膚のかゆみにも安心して使用できます。

舌下吸収型サプリメントでの治療(自由診療)

NMNとは?

NMN(ニコチンアミド モノクレオチド Nicotinamide MoNoncleotide)とは、ビタミンの中に含まれる成分のひとつで、緑黄色野菜などにごく少量含まれています。
NMNは体内に取り込まれるとNAD+に変換されます。
このNAD+は元々体内に水の次に多く含まれている分子ですが、年齢とともに減少する傾向があり、50代では20代の約半分になってしまいます。

NAD+の働きは2つ

①遺伝子修復

サーチュイン遺伝子の活性化で合成されるサーチュインというタンパク質の働きで、病気や老化の予防・老化によるDNA損傷の修復が期待できます。
NAD+はこのサーチュインの燃料として欠かせないものです。

②エネルギー生成

NAD+はミトコンドリアに働きかけエネルギー(ATP)産生を促し、代謝の上昇や運動知覚の上昇を期待できます。
この2つの働きにより免疫力がアップし、様々な体の箇所(膵臓、脂肪細胞、骨格筋、腎臓、眼、血管、精巣など)でのNAD+の増加を見込めます。花粉症の症状には、目のかゆみ・喉の痛み・鼻づまり・発熱・頭がぼーっとする症状に効き目を発揮します。

摂取方法

一日8プッシュを目安に舌下へ吹きかけます。空腹時の摂取をおすすめしております。
特に症状がつらい場合は、12プッシュの摂取が効果的です。

効果

個人差がはございますが、翌日から鼻づまりや頭痛が改善した方もいらっしゃいます。約1週間ほどするとあらゆる症状に効き目を発揮し、1本摂取後には薬の服用が不要になるケースもございます。
※個人差があります。全ての方に当てはまるわけではございません。

費用

1本88,000円、約1ヵ月分です。100%NMN配合です。
※キャンペーンにより価格変動あり。LINE登録にてお得な情報をご確認ください。

※NMNは点滴もご用意がございます。

さらに・・・老化スピードの低下や若返りにも!⇒NMNをもっと詳しく

DNA損傷による蓄積が老化につながると言われています。
NAD+が損傷を修復する力を高め、老化を遅らせます。

代謝改善

体重増加の緩和、運動能力アップ。
NAD増加によるインスリン感受性の改善で、糖尿病への効果も期待できます。

心臓の機能・動脈硬化改善

心臓の細胞のNAD+量がアップすることにより、心筋の損傷を防ぎます。
動脈の柔軟性の改善や酸化ストレスの増加が抑えられます。

認知機能アップ

マウスを使った実験で、アルツハイマー病改善に効果があったという結果が出ています。
脳の血流改善・記憶力の改善も期待できます。

免疫機能アップ

老化による免疫機能の低下を防ぎます。
炎症を抑え、細胞の劣化を防ぎます。

花粉症の治療

薬による花粉症治療

症状がでる前に薬を服用することで、花粉症の予防を行います。

花粉症の症状がでるおよそ、2~3週間前から「抗ヒスタミン薬(抗アレルギー薬)」を飲んだり、点眼薬(目薬)や点鼻薬を使います。

最近の第二世代とよばれる抗ヒスタミン薬は、眠くなりにくく、服用が1日に1度でよいのが特徴です。鼻のつまりが酷い時は、ロイコトルエン拮抗薬やトロンボキサンA2拮抗薬など、薬を併用することもあり、つらいアレルギー症状に効果が期待できます。

点眼薬や点鼻薬は、抗ヒスタミン薬のほか、局所ステロイド薬を使用します。ステロイドと聞くと驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、強力なステロイド剤を使用するわけではありません。また副作用の少ない有効な治療法で、直接、アレルギー性炎症をコントロールすることが可能です。



花粉症の予防

花粉症は、治療の他に日常生活でのケアも、アレルギー症状の緩和に効果が期待できます。



花粉の回避


辛いアレルギー症状を抑えるために、できるだけ花粉などの抗原を避けることが基本です。


  • 花粉の多い日は外出を控える
  • 花粉症用のマスクやメガネを使用する
  • 帽子などで髪の間に入る花粉を防ぐ
  • ニットなどの花粉が入りやすい素材を避ける
  • 帰宅時に手洗い、洗顔、うがいなどの他に衣服の花粉も払う
  • 掃除機の他室内の拭き掃除も行う
  • 洗濯物やふとんは極力外に干さない
  • 空気清浄機、加湿器などを取り入れる
  • 栄養バランスのとれた食事を取る


これは花粉症だけでなく、アトピー性皮膚炎などの他のアレルギー疾患にも言える事ですが、ストレス、睡眠不足、疲れ、多量の飲酒などは症状を悪化させる要因になりますので、普段から規則正しい生活を送ることをおすすめ致します。



花粉症の注射 保険診療

花粉症やアレルギー対策に ヒスタグロビン注射とノイロトロピン注射を行っております。



こんな方に有効です



  • 内服や点鼻・点眼剤で治りにくい方
  • アレルギー性皮膚炎(蕁麻疹・アトピー性皮膚炎など)
  • アレルギー性鼻炎


【有効成分】


ヒスタグロビン

体内でアレルギー反応をおこすとされている「ヒスタミン」の抗体となり、アレルギー反応でヒスタミンが生じても反応を抑える事が出来ます、またステロイド注射とは違い副作用が極めて少ないことが特徴です。慢性的な花粉症でお悩みの方には非常に有効な治療法です。


ノイロトロピン

花粉症のくしゃみ・鼻水・目のかゆみなどの幅広い症状を鎮静化、花粉症などのアレルギーの他、湿疹・蕁麻疹など各種皮膚疾患によるかゆみにも効果があるため、原因が判らない皮膚のかゆみにも安心して使用できます。


花粉症注射の治療頻度


対象者 治療頻度 合計回数
大人 週1回~2回 合計6回
小児 週1回 合計6回

※効果には個人差があり、効果発現は緩徐で、注射開始後3~4週間を要します。
そのため、シーズン前に始めることで、体内でアレルギー反応が起き、ヒスタミンが放出されてもヒスタミンの発現を抑制しているので、アレルギー症状を弱めることができます。

※効果を維持するためには3~4か月ごとに1回の注射を反復。

※当院では13歳以上を対象としております。